模試は利用するものであって合否をだすものではない。要は本試験までに合格点を出せればよい。 |
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結論を言うと、 現実を知ることから 模試がめんどうなのではなく、本音は模試を受けることにより、その結果や成績表から、現状の認識や現実の成績と直面しなければならず、自分の現実を知ることが怖いといった理由が殆どであると捉えております。ですから、受験生に自分の受験での目標達成についての対処方法に関し具体的な認識を持ち、その認識をもって受験への後押しとすることがひとつの方法として検討できるのではないでしょうか。半強制的で、頭ごなしでは受験心理を軽くすることはできません。 受験の本番はもっと怖い 受験生にはここで1つ大事なことに気づいてもらいたいのですが、模試を受けない受験生は、模試でさえ怖いと感じているのであるから、「受験の本番はもっと怖い」ということを理解してもらいたいと思います。ですから今からの努力を提案しているわけです。怖い本番に実力の100パーセントを発揮するために、次のことをお知らせします。 人間というのは体験にはすぐに適応し慣れる生き物である。 ぶっつけ本番ではいけない あらゆることで慣れは必要です。スポーツでも模擬試合、練習試合を必ずしますよね。強い選手、強いチームは模擬試合、練習試合で豊富な経験を積んでいます。ぶっつけ本番ではないです。本番の入学試験も模試を受けていることによって、少しでも慣れれば本番での「力の出方」、「発揮の仕方」は間違いなく違います。ここが大切なのです。合格している人は試験に慣れている人です。時間配分でも、問題の解く順番でも、減点を減らし得点力を上げる点においても経験の中から学んでいます。いい意味で慣れておくことが必要なのです。(全く緊張感のない慣れはかえってマイナスですが) 慣れること 確かに最初の模試は怖いかもしれません。最初の1回目の模試は怖いかもしれません。しかし、人は体験したことにはすぐに慣れますので、2回目は1回目と比べて断然と気持ちが軽くなります。3回目、4回目、5回目と受けていく内に、全く試験に対する抵抗はなくなっているから不思議です。本当です。是非試してみて下さい。 模試は利用するもの。本試験で合格点をだせばよい。 |
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